PLCのインターロック完全解説|安全制御・ラダー図の基本と実例

PLC基礎

インターロックとは?

インターロックとは、 「ある条件が満たされていないと、次の動作を許可しない仕組み」 のこと。

PLCや制御盤では安全のために必ず使われる考え方で、 機械の誤動作や危険な動作を防ぐための“安全ロジック”とも言える。

インターロックの具体例(現場でよくあるやつ)

例:扉が閉まっていないと運転準備を入れることができない

  • 扉スイッチ(LS)がON → 運転準備起動可
  • 扉スイッチ(LS)がOFF → 運転準備起動不可&既にONしていた場合切

これがインターロック。

インターロックのラダー図の考え方

インターロックはラダー図で書くと 「直列(AND)に条件を並べる」 だけ。

どれか1つでもOFFなら、絶対に起動しない。

インターロックを入れる際の注意点

インターロックでは 「条件が揃ったときに動作を許可する」 という考え方が基本。

ここで注意したいのが B接点(NC)を使う場合

B接点は断線時に必ずOFFになるため、PLCは「異常が入力されていない=正常」と誤認してしまう。結果として、異常が発生しているのに装置が動作し続ける危険がある。インターロックでは“断線=停止”となるように、ONで条件が揃う信号を使うことが重要。

■ インターロックを入れないとどうなる?

  • 扉が開いたまま運転準備が入る → 危険部へ手が届いていしまう
  • 異常が出ているのに装置が動き続ける

事故・破損・ケガにつながる。

だからインターロックは 「安全のための最低限の仕組み」として必ず入れる。

■ まとめ

インターロックとは、

  • 条件が揃わないと動作を許可しない
  • 安全のために必須
  • ラダーでは直列で条件を並べるだけ
  • b接点を使用する際は注意が必要

という、制御の基本中の基本。

現場でトラブルが起きたときも、 まずインターロック条件を疑うと原因が見つかりやすい。

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